軽キャンピングカーの基礎知識と情報

軽キャンピングカーの設備

 

 

 

軽キャンピングカーで旅をするためには、それなりの設備が必要です。もちろん、寝泊りするだけと割り切ることもできますが、ライフラインが充実すると、さらに行動範囲が広がるのです。その中でガス設備について考えてみましょう。

 

 

軽キャンピングカーは収納スペースの関係でガスボンベを装備しているものはありません。あってもカセットコンロ程度ですね。普通車のキャンピングカーではLPガスを搭載しており、キッチンや温水ボイラーや冷蔵庫にもガスを使用しています。キャンピングカーに搭載するLPガスボンベは定期的に検査を受ける必要があります。それ以外は、特にメンテナンスをする必要はありません。

 

 

軽キャンピングカーの購入を考えている場合には、ガスをどうするかを考えておくことですね。カセットコンロでできる料理はかなり制限されます。インスタントばかりを食べて暮らすことはできませんから、どこかで外食をすることになりますね。もちろん、旅先の名物料理を食べることも考えられますが、旅行費用を押さえたいと思うならデメリットの一つとなります。軽キャンピングカーに無理やりLPガスボンベを搭載することは可能ですが、あまり現実的ではありませんね。

 

 

キャンピングカーを購入して、どのようなことをしたいのかによって軽キャンピングカーで十分なのか、普通車にすべきなのかが変わります。現代の軽キャンピングカーブームは、気軽に出かけることが目的であり、何日も人里離れたところで過ごすことを想定しているわけではないのです。